内科は、さまざまな疾患に関わる科目です。当院は、眼科および内科の診療と治療を行っておりますので、わざわざ別の病院に通うことなく一つのクリニックで診察と治療を受けることが可能です。
当初は、眼科を受診する患者様を内科的立場からサポートする形でスタートしましたが、内科のゼネラリストである林泉医学博士が診療に加わることによって、内科全般の診察と治療が可能となりました。
感染症、かぜ、インフルエンザなど、発熱から発症する疾患、だるさ、頭痛、腹痛、のどの痛み、アレルギー性の症状、下痢、嘔吐、発疹など、ケガ以外の症状がある場合は、まずは内科が診断の窓口となります。各症状に対する適切な診察と治療を行っておりますので、心配な症状、不快な症状がある場合は、ぜひご相談ください。
呼吸器全般の症状に対応します。長引くせきや痰などは、気管支炎やぜんそくなどの呼吸器疾患だけでなく、結核、肺がんが原因となっていることもあります。
症状に応じて検査等を行い、早期発見に努めています。さらに詳しい検査や治療が必要な場合は、連携病院である、日本鋼管病院、東邦大学病院、癌研有明病院などに迅速に紹介いたします。
また、最近はCOPDという言葉がよく聞かれるようになりました。COPDとは、慢性閉塞性肺疾患のことで、現在国内には570万人の患者がいると予想されていますが、実際に診断されているのは20万人程度しかおりません。COPDが進むと、肺が気腫化し呼吸困難など日常生活に支障を来す症状が生じます。ここまでくると肺はもとには戻らず、ゆくゆくは外出時に酸素ボンベを持参しなければならなくなります。
当院では、COPDの早期診断と治療にも力を入れています。
ちょっとした胃の不調や便秘・下痢などの排便異常をはじめ腹部の気になる症状はなんでもご相談ください。人間ドックや健診で異常を指摘された際の相談などにも広く応じます。予約制になりますが腹部エコー検査も行っております。また胃癌の原因となるピロリ菌の採血検査、便検査も導入致しました。「胃カメラは怖いけどピロリ菌がいるか気になる・・・」という方は是非一度受診してみてください。必要に応じて、専門病院へご紹介することも可能です。
林 泉(医学博士)
東北大学医学部卒業
財団法人佐々木研究所杏雲堂病院顧問
北里大学生命科学研究客員教授
神奈川県肺癌支援指定医
「東京から肺がんをなくす会」診療医
感染症、化学療法、がん、アレルギー、ぜんそく、花粉症、COPD、禁煙外来、睡眠時無呼吸症候群
眼科との連携(糖尿病、高血圧)など
方波見 有貴 医師
毎月第二水曜日に泌尿器科外来を担当させて頂いております。これまで東京都健康長寿医療センター、東京逓信病院にて男性患者さまだけでなく、多くの女性患者さまの診療にあたって参りました。得意分野は尿路結石および膀胱癌に対する内視鏡手術ですが、過活動膀胱や神経因性膀胱、前立腺肥大症などの良性疾患にも多角的なアプローチで診療をしております。これまで女性の患者さまから「男性医師に相談しづらい」「家族や身近な方にも打ち明けられない」などの声を多数聞いており、女性医師として皆様のQuolity of life(生活の質)を向上させるお手伝いをさせて頂ければと思います。内科全般の診療も可能ですし、呼吸器疾患、消化器疾患は当院のエキスパート医師と連携して診療することができますので、なんでも気になったことはまずご相談ください。